noa's blog〜うつ病と私〜

健康・美容ヲタクになりつつある、うつ病と診断された21歳の奮闘記です。

うつ病との出会い


前記事では私の性格について、生い立ちについて書きました。

まとめると

・完璧主義(これがストレスの主な原因だと思います。)

・1人が好き

・人見知り

・コミュ障


そんな私が販売職に就いてしまった訳です。

しかも東京という街で。

時間に追われ、食生活等生活リズムが狂い、空気も悪い、根本的に合わない仕事

これはもうストレスのオンパレードです。

仕事自体は好きなジャンルの物の販売職だったのでまだやる気を出せました。

どれだけメンタルがやられていたって無理矢理やる気を出しました。


お客様の前では完璧でいなければならない。

新入社員なんだからなんでも気を利かせなければならない。

でもそれができない。

先輩や同期に嫌われている気がする。


自律神経の乱れによって寝起きがわるかったり、マイナス思考になったりすると思い、

もともと自律神経がわるかったので、それに効く漢方を飲んでなんとか言い聞かせてました。大丈夫だ。と。


そんな疲労マックスの中での出勤時、過呼吸、めまい、胸痛、頭痛の症状が出て、立っていられなくなりました。

お客様との会話も上手くできず、自信を失いました全てに。

今思えばそんなふらふらしてる時にまともに会話できませんね。


そして早退させてもらって、様子を見たのですが耳鳴りまでし始め、やる気がなくなる、記憶力がなくなる、憂鬱。

明らかに精神科に行くべきだと思いました。


しかし東京の慣れない土地感。

個人の心療内科は2週間後しか無理な所が多くて、でも病名をつけてもらわないと休めない。

そんな焦りでチェーン展開?の病院のYクリニックのS医院へ駆け込みました。

しかし、何も病名を付けてくれないし、話もそこまで聞いてくれない。

ネットで症状から何の病気なのか調べるとパニック障害っぽいなと。完全に自分はパニック障害だと。そう思い込んで次の日系列のI医院へ行ってみました。


そこで悪夢のような仕打ちを受けました。

精神状態が非常に不安定な中藁にもすがる思いでI医院の予約を取り、行ってみたら系列のS医院に行っているのだからこちらに来られては困る。

こちらで診察を受けたいのならこちら一本に絞ると約束して欲しいと診察前に事務員の方に言われ、承諾しました。早くお医者さんに話を聞いて欲しくて。ここでそんなのまだ診察を受けてもないのに決められる訳ないし、セカンドオピニオンで来てるから別にいいじゃんという本音がありイライラ、そして不安になります。


診察室へ案内され、やっとお医者さんに今の症状を聞ける、これでパニック障害と診断されれば休む理由も会社に言えると期待を込めつつ入室。

しかし、そこでも医師から事務的な系列医院の話。そんな話じゃなくて私の症状の話を聞いて欲しいのに。苛立ち、悲しさいろんな感情が混じってまた出勤時になった発作が出ました。

うまく息が吸えなくて、しかも涙まで出てくる。最悪です。

その医師はなんの心配もする素振りもなく、看護師が事務的に別室へ案内されます。

誰からも大丈夫ですかと言ってもらえない、お金を払ってきているのにこんな仕打ち。

しかし事務員からはもう先生と会ったのでお金がかかると言われました。

医師を変えての診察でしたが、平謝りで結局ただのストレスだと。


この帰りの私、最強にメンタルがいろいろなものにやられていて自分史上最高にやばいです。


もうわけが分からず、次の日実家に帰って、地元の心療内科にいきました。

そこはすぐに予約が取れたのでいい先生ではないのかなと思いましたが、行ってみるとあのYクリニックのような流れ作業感よりは親近感の持てる、おじいちゃん?よりは若いくらいの先生が診てくれて、

私はうつ病と診断されました。